スクーター駆動系交換の際には是非!クラッチシューの交換も忘れずに!

どうもこんにちは^^

きょうすけです。

最近グランドアクシスをよくいじっています
主に、別記事で上げている”タコメーターの取り付け”でですが・・・(;一_一)
タコメーター取り付け、苦戦中です・・・。
【万策尽きた・・・】動け!このポンコツ(タコメーター)が!動けってんだよ!!

そしてスクーターと言えば、先日は駆動系の消耗部品も交換しましたね

この際に、クラッチシューの交換も必要だということが判明したを覚えていますでしょうか?

ということで今回は、クラッチシューの交換を行って行きます(^O^)/


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必要な工具

駆動系交換同様、特殊工具が必要になります。
車両ごとに必要なものが違いますので要チェックです!

〈専用〉クラッチナットレンチ

クラッチシューを固定しているナットを外すために必要な特殊工具です。

車両によって大きさが異なり[32mm/34mm/39mm/41mm/46mm]とあります。
行う車両の大きさを確認してから選びましょう!

因みにグランドアクシスは[41mm]です

これは必須工具ですので用意しましょう!

クラッチスプリングコンプレッサー

クラッチシューは”クラッチセンタースプリング”というもので常に上に押し込まれています。
それを固定しているのが上記に挙げたナットです。そのナットを外した際に、勢い良く上に飛び出してくるのを抑えるための道具です。

こちらは必須ではありませんので、無理に用意する必要はありません。
ただ、あったら安全かつ楽に出来るというものです。

〈専用〉シザーズホルダー

プーリーやクラッチの脱着に必要になります
今回はクラッチハウジングが空回りしてしまうのを抑えるために使用します

デイトナ(Daytona) 36469 シザーズホルダー 36469

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〈専用〉プーリー固定レンチ

名の通り、プーリーを固定するためのレンチです。
グランドアクシスやシグナスXなど、YAMAHA系車両では必要になる可能性があるため要チェックです!
※プーリー脱着が必要な場合に限り必要です

デイトナ(DAYTONA) プーリー固定レンチ 69765

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作業開始

〈手順1〉クランクケースカバーを外す

グランドアクシス クランクケース

クランクケースカバーを取り外します。

キック バイク
▲ 先ずはキックが邪魔なので取っ払いましょう。ボルト一本で固定されているだけです。

クランクケース 取り外し
▲ 数カ所ボルトで止まっているだけですので簡単です♪

グランドアクシス クランクケース
▲ クランクケース

クランクケースは10本くらいのボルトで固定されているので、なくさないようにしましょう

ケースに付いていたクランクケースガスケットは破れていたら交換しましょう

〈手順2〉クラッチシューを取り外す

スクーター 駆動系 ベルト
▲ 裸になった駆動系

いよいよ駆動系の取り外しにかかります。
向かって右側がクラッチ方面です

クラッチ 取り外し

ここで専用工具のシザーズホルダーを使用します。

デイトナ(Daytona) 36469 シザーズホルダー 36469

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シザーズホルダーで空回りを防ぎ、真ん中のナットを外します。

スクーター ベルト 外し

ナットさえ外せれば、クラッチシューは簡単に取れます(^O^)/


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〈手順3〉クラッチシューを交換する

クラッチシュー 交換

いよいよクラッチシューの交換です
ここでは専用工具の『クラッチナットレンチ』を使用します

デイトナ(Daytona) クラッチナットレンチ 41mm/34mm93597

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スクーター シュー 交換

やり方は至って簡単!クラッチシューを固定しているナットに専用工具をかけ、段差のあるところにレンチを叩きつけて外します。
※叩きつける方法は独自の方法です。自己責任でお願いします。

クラッチシュー 交換

クラッチシューは”クラッチセンタースプリング”によって上に押し込まれています。
ナットは完全には取り外す前に、クラッチシューが飛び出てこない様に押さえつけながら外します。

スクーター クラッチシュー

これにて取り外し完了です♪

クラッチシュー 消耗
▲ 新旧クラッチシューの見比べ

左が使用していた方、右が新しいクラッチシューです。
こうしてみると如何に摩材が減ってしまっていたかがわかりますね(;´∀`)

スクーター 消耗部品

後は外した時とは逆順に組んで作業終了です♪
お疲れ様でした!

場合によってはプーリーの脱着を行わないと取り付けできない場合もあるので、その際はこちらの記事をチェックしてみてください
http://bike-a-gogo.com/scooter-kudoukeikoukan/

クラッチシューも定期的な点検を

スクーター ベルト 外し
▲ 駆動系交換での一コマ

クラッチシューの交換をしてきましたがいかがでしたでしょうか?

見ていただいたとおりクラッチシューも消耗品です。
定期的な交換が必要となりますので、駆動系の点検の際には一緒に点検できると良いですね!

作業自体も駆動系交換の合間にできますので、是非行ってみて下さい♪

それでは


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