【バイク】タイヤを見れば乗り方がわかる⁉タイヤの摩耗は乗り方を示すバロメーター

どうもこんにちは^^

きょうすけです。

先日、Ninja400のタイヤの交換を行いました。

交換したタイヤはBRIDGESTONE BT-023
圧倒的ロングライフを誇るツーリングタイヤです。

今回のタイヤ交換を基に

”タイヤの交換時期の見方”
”タイヤからわかるその人の乗り方”

こちらを少しご紹介させていただきます(*^^*)


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タイヤ交換の目安

タイヤの交換目安は『スリップサインが見えたらor残溝が0.8mm以下』と一般的には言われております

タイヤ スリップサイン
▲ スリップサイン

どのタイヤにも「タイヤの摩耗が進行していることを示す」スリップサインというものが設けられております。
基本的にはトレッド面(タイヤの表面)が摩耗し溝の深さが0.8㎜になると、トレッド面との高さが均一になりスリップサインが現れます。
この0.8㎜というのは2輪における車検通過ゾーンとなっており、0.8㎜を下回ってしまっている場合は車検に通らないばかりか、ハイドロプレーニング現象も起きやすい状況になっていますので大変危険です。

タイヤ1本に対し24~30ヶ所ほどスリップサインは設けられております。

これのうち1ヶ所でも露出してしまっていると、それ以上の使用はできませんのでご注意ください。

車両によって、残溝の限度を指定している場合があるため要確認。
その場合はそれを厳守する。

他には、タイヤのひび割れや劣化が著しく見える場合は交換しましょう。
特にサイドウォール部分は負担がかかりやすいので、サイドウォール部分のひび割れには気を付けましょう。

またタイヤの寿命は、使用開始後5年・製造後10年と言われております。

タイヤはゴムで出来ていますので、雨や紫外線などといったものに弱いです。
使用していなくとも厳守することが望ましいです。

今回の交換時期はどうだったのか?

以上のことを加味したうえで、今回の交換時期は最適と言えたのか?

結論から言えば”交換時期は早かった”です。

タイヤ スリップサイン
▲ フロントタイヤ

タイヤ スリップサイン
▲ リアタイヤ

写真を見ていただければわかると思いますが
スリップサインはまだまだ露出していませんし、多少のひび割れは伺えるものの全然許容範囲です。

9000kmでこの程度ですので、12000㎞くらいは行けたと思われます。

ですが、今回はそれをわかったうえで交換しました。
実際めちゃくちゃ悩みました。笑

交換時期はまだ早いです。
ですが控えているロングツーリングを加味すると、恐らく持ちません。

旅の途中での交換も考えましたが、こちらでやっていったほうがホイールを外す作業ができるというところを加味し、交換してから行くことにしました。

タイヤを見れば、乗り方がわかる

タイヤには大きな特徴があります。
『タイヤの摩耗の仕方を見れば、その人がどういう運転をしているのか見えてきます』

それはタイヤを選んでいく上で、とても重要な判断材料になります。

中には自身の運転を”過大評価” ”過小評価”している場合があります。
その場合、的確なタイヤ選びをすることが難しくなってきます。

しかし、タイヤは嘘をつきません。
今回は、私のタイヤを見てどういったことがわかるのか見ていきましょう(”ω”)ノ

タイヤからわかる乗り方。私の場合

銘柄 ― DUNLOP「D214」スポーツ寄りのタイヤ

では私のタイヤを見て、どういったことがわかるのか見ていきましょう(^^♪

まずは、フロントタイヤ

フロントタイヤ 
▲ フロントタイヤ

フロントタイヤ
▲ フロントタイヤ ズーム

真っ先に目に入るのが、タイヤの端部分でしょう。
色が違うとことがありますね。

色の濃い端の部分は、新品状態のままであるということがわかります。
指で言うと2本分くらいありますかね?

このことから「フロントタイヤは端まで使えていない」ということがわかります。

そして上記の「今回の交換時期はどうだったのか?」の部分では、フロント・リアのスリップサインを確認しました。

若干ではありますがフロントの方が摩耗していました
このことから、普段は前荷重ということがわかります

お次にリアタイヤ

リアタイヤ
▲ リアタイヤ

リアタイヤ
▲ リアタイヤ ズーム

リアタイヤもフロントタイヤ同様、新品の部分があります。
しかし、フロントよりも幅が狭いです。

このことから「端まで使えてはいないが、フロントよりは端を使えている」ということがわかります。

曲がるときは、リアを意識しているということになります。
実はこれドンピシャで当たっていて、タイヤが滑った時のことを考えて”修正が効き易いほうに意識を持っていくようにしている”んです。

そして画像ではわかりづらいですが、若干センターとサイドとで摩耗に偏りがあります。
センター部分が少し平らに減っています。

このことから「ワインディングに比べ、街乗りやツーリングの割合が多い」ことがわかります。

フロント・リアを見てわかることはこんな感じです

■ わかったこと
普段の使用シーンは「街乗り・通勤・ツーリング」
現在のタイヤは端まで使えていない
普段はフロント荷重で、曲がるときはリアに意識をもっている

■ 現在のタイヤ
スポーツ寄りのタイヤを使用

■ 結論
これ以上のグリップ力は特に必要ではなさそう。
通勤・ツーリングの頻度が高そうなので、ツーリングタイヤにするのもあり。

現状と同等レベルのタイヤ」「ツーリングタイヤ」でオッケー☆⌒d(´∀`)ノ

勘違いされやすいですが街乗りは切り返しが多く、以外にもスポーツタイヤのほうがしやすかったりします。
ツーリングタイヤは、直線時の長距離走行や高速道路で真価を発揮します。

今回は、積載が多いロングツーリングを想定してのことでしたのでBT-023にしました。

ロングツーリングに行っていなければ、街乗りが多いのでスポーツタイヤのS21にしていました。

是非、自身のタイヤをチェックしてみてください

今回は私のタイヤを使用し、乗り方を見てみましたがいかがでしょうか?

これがわかるようになってからタイヤを見るのが楽しくなりました( *´艸`)

実は紹介しきっていませんが、他にも判断材料はいくつかあります
ただ素材の写真を用意できませんでしたので、またの機会にお話させていただきます(/ω\)

均一に摩耗されているようであれば、少なくともニーズにはあっていますので安心してください(^^♪

均一ではない場合、改善の余地があるかもしれませんので確認してみてください(”ω”)ノ

最後に、絶対あっているという断言はこれだけではできません。
あくまで目安として判断ができるということですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

それでは

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