【Gアク整備物語】第30話。マグネットセンサー可動のデジタルスピードメーターを取り付ける【グランドアクシス】
どうもこんにちは^^
きょうすけです。
先日マフラーを替え、メインジェットの番手上げも行いパワーアップを図りました。
◎第24話。遂に”高性能マフラー”を装着!レースで培われた技術力K2tecスポーツマフラー
結果は見事にパワーアップに成功♪
キャブも駆動系のセッティングもとりあえずは一段落。
そこで、実際に走行してみると・・・
おお!メーター振り切っているΣ(゚∀゚ノ)ノ
グランドアクシスアクシスのメーターは100kmまでの表示です
今まではMAX95kmでしたので、5km以上は上がっていますね♪
とりあえずは満足行く結果になりましたが、できることなら何キロ出ているのか知りたい!
ということで、今回は新たにスピードメーターを増設したいと思います
目次
スピードメーター取り付け方法
スピードメーターには、スピードメーターケーブルを使用する”機械式”と、各種センサーから信号を受信する”電気式”があります。
グランドアクシスは機械式にあたりますので、電気式のものをポン付けで使用することは不可能です。
機械式を使用する場合
グランドアクシスのメーターは100kmまでの表示
そこで第一に白羽の矢が立ったのは、台湾ヤマハの120kmメーター
これならば価格は4000円ちょっと
殆ど加工無しで取り付けられるみたいですので、うってつけの商品であると思います。
ただし、ハッピーメーター(らしい)
出来れば正確なのが欲しいので一旦保留とします。
他の機械式メーターを使用する方法もありますが、残念ながらスクーターでは加工が必要な場合が殆どで取付後も不格好になります。
電気式を使用する場合
電気式を使用する場合は、機械式メーターをそのままにし新たに電気式を取り付ける形になります。
今回思いついた方法は2つ、順番にご紹介します。
変換アダプターを使用する
機械式のスピードメーターケーブルに、電気式の信号を出せるようにする変換アダプター
機械式のスピードメーターはそのまま使用でき、電気式も使用することができます。
残念ながら費用がかさばってしまいますが、正確性は高さそうです♪
マグネットセンサーを使用する
今回使用する方法はこちら
車体側のブレーキディスクローターのボルトやマグネットを取り付けし、ホイールの回転数からスピードを検知する方法です
別途センサーを用意する必要がある場合があり費用がかかります。
センサーの位置を微調整してあげる必要があったりと、正確さを出そうとすると手間もかかります。
では、なぜこちらにするのか?
それは今回使用するスピードメーターが、この方法に対応しているからです
数ヶ月前に”破格”の値段で購入し、ずっと眠っていた「ラップタイムモニター」です
名の通り、本来はサーキット等でラップタイムを計測するために使用します。
が、説明書をよく見てみると・・・
おや?
別売りですがスピードセンサーの取り付けができるではありませんか!
つまり!スピードメーターとして使用できるということ
・・・・・・・って、よく見るとタコメーターとしても使用できるやんけぇ!!
しかも、タコメーターとスピードメーターを同時に表示できるやんけーー!!!
つまり、この前買ったタコメーターは必要じゃなかったということですね^^
◎第27話。長き宿縁に終止符を打とうぞ!タコメーター取り付けェ!
ありがとうございましたァ!笑
スピードメーター取り付け作業
〈手順1〉取り付け場所を決める
まずは取り付け位置を決めます。
今回は、前回取り付けた汎用ステーに取り付けをします。
◎第29話。汎用ステー活用法。ハンドルまわりを拡張し、メーターステーを取り付ける
〈手順2〉ACC電源の取り出し
今回使用する配線は、ACCとアースの2本のみです。
ACCはホーンから、アースはバッテリーに直に繋ぎます。
◎参考リンク:ACC電源の取り方
バッテリーまでの配線は上記の画像とほぼ同じルートを通します。
〈手順3〉スピードセンサーの取り付け
取り付けをするのはこういったタイプのもの
ホイール上の等間隔かつ連続的に感知のできる金属を検出物体とします
主にディスクローターのボルトが対象になることが多いです。
私もこちらを検出物体とし取り付けを行います。
使用するスピードセンサーとステーはこちら
ACTIVE アクティブ/スピードセンサーNEW デジタルモニター/コンパクト リペアパーツ [スピード/ラップタイム] 汎用
そして、いきなりですが取付後がこちら
ステーを叩いて曲げて、キャリパーボルトと共締めにして取り付けしました。
ローターボルトとの距離は約2~3mm
センサーの配線はブレーキホースと共に上へと伸ばしています。
これが一番大変でした・・・(;´∀`)
〈手順4〉動作テスト
取り外ししたカウルをもとに戻す前に動作テストを行います。
- ACCが正確に取れているか?
- スピードセンサーは正常に感知できているか?
- ホーンは鳴るか?
キーをオンにして動作するかチェック!
アクティブのセンサーは検出物体を完治するとランプが点灯するので、前輪を空転させて確認します。
今回のACCはホーンに割り込ませているので、鳴るかチェックします。
ACCを取ったところ以外も確認するのがベストですね♪
動作テスト後、作業終了です♪
お疲れ様でした!
ついでにパルス信号も拾いました
今回はスピードメーターの取り付けを行いました。
スピードメーターとのズレが若干あるものの、検出もできています^^
もう少し苦戦するかと思いましたが、結構すんなりできました♪
そして、タコメーターとしても使用できるみたいなので、折角ですのでパルス信号も拾いました。
以前取り付けしたDAYTONAのタコメーターが十の位まで回転数を表示できるのに対し、アクティブのものは百の位までだったので、より正確な回転数を示せているのはDAYTONAのものなのかと思います。CDIから点火信号をもらっていますし。
ですが±50rpmの範囲内で精度も高く、百の位まで見れれば良いのでそのうちDAYTONAのタコメーターは外すかもしれません。笑
ということで!何はともあれ、スピードメーターを取り付けたいと思っている方へ参考になれば幸いです。
それでは
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