人気なものやメーカは?『ヘルメット』の種類や特徴、選び方!
バイクを乗る上でまず準備しないといけないもの、それは「ヘルメット」です。
でも、お店に行っても数が多くてわからなかったりすると思います。
そこで、ヘルメットの種類や特徴をまとめてみましたので、ヘルメット選びの参考にしてみてください^^
また、ヘルメットを最初に購入する際は、バイク用品店に行くことをオススメします!
それは、「頭の形状や大きさをちゃんと理解できてない」ことが上げられます。
横の広さ・奥行きの長さなど、同じ人間でも頭の形は様々ですよね。
店員さんに言えば、頭のサイズを図ってくれたり、中敷きの厚みを調節してくれると思います^^
とにかく被ってみることが大切です。
私の場合は、Lサイズだったんですが、中敷きを何回か試して自分にあったものにしてくれました(^^♪
値段も、高価なものなどは大きくは変わらないかと思います。
恥ずかしがらずに、しっかりと店員にサポートしてもらって選ぶことをオススメいたします!
店員さんも親切で丁寧に対応してくださりました^^
目次
ヘルメットの大手2大メーカー
『Arai』&『SHOEI』
ヘルメットメーカーも様々あります。
それぞれのメーカーが、日夜努力して安全性やデザインを工夫しています。
どこも素晴らしいメーカーですが、ヘルメットには大手2台メーカーが存在します。
任天堂とSONYみたいなもんですね
そのメーカーこそ『Arai』と『SHOEI』です。
どの店員さんも、まずこのメーカーをオススメしてきます。
それくらい、実績・知名度ともに高いということですね!
ヘルメット選びで迷っている場合、この2メーカーを押さえておけば間違いないでしょう^^
安全規格の違い
じゃあ、どちらのメーカーが良いかというと、ハッキリとは答えれません^^;
なので、私が購入の際に教えてもらったことを少し書きたいと思います。
参考にしてみてください^^
安全規格のことについて、こちらの記事でもう少し細かく触れていますので是非読んでみてください^^
私がヘルメットを選ぶ上での最重要基準は『安全性』でした。
死亡事故から見ても、バイクはどうしても頭に大きな怪我を負いやすいです。
また、それは致命傷となることが非常に多いです。
人間で一番重要な部分ですからね^^
なので、デザインは二の次、三の次。
とにかく安全性が最重要!
購入しに行った時、やはりオススメされたのはAraiとSHOEI。
どちらも安全性に関しては高水準です。
そして、この2つのメーカーでの違い。
それは、安全規格にあるとのこと。
安全規格には4種類り、1番上級の規格「SNELL規格」と言うものがあります。
この「SNELL規格」は、世界で最も難しい安全規格と言われております。
そして、Araiのは基本的に、SNELL規格をクリアしている。
更には、SNELL規格を確実に通すための「アライ規格」を自社で採用しており、安全性能をより高めている。
これだけ見てみると、より安全なのはAraiの方かなと思いますよね。
以上の点を踏まえて、私はAraiのヘルメットを選ばせていただきました^^
とは言え、どちらも高水準であることには間違いありませんので、SHOEIでも問題はないと思います。
ヘルメットの種類と特徴
ここからはヘルメットの種類や特徴を見ていきましょう!
ヘルメットと言っても形やデザインまで様々ですが、まずはヘルメットの種類から自分にあったものを探してみてください(^^♪
フルフェイス
顔全体を覆うタイプのヘルメット。その最大の特徴は安全性で、他のタイプに比べると段違いに良い。一般的にはフルフェイスかジェットが主流。
安全性 ★★★★★
開放感 ★☆☆☆☆
利便性 ★☆☆☆☆
値 段 ★☆☆☆☆
メリット
- 顔全体を覆うことが出来るため安全性が非常に高い
- プロのレースで培われた優れた技術が使われている
- 防風・防音性に優れている
- サーキット走行では必須
デメリット
- 値段が高い
- 通気性が悪く暑い
- 重量が重い
- 他のタイプと比べると視野が狭い
- 被ったまま飲食ができない
他のと比べフルフェイスの大きな利点。
それは『安全性能』です!
顔を全て覆ってくれることにより、ライダー達から大きな支持を得ています。
「フルフェイス以外は考えられない」なんて言うのも全然珍しくありません。
プロのレースでもフルフェイスは大前提であり、大きな衝撃に耐えれるよう、レースで培われた技術が使われています。
欠点としては、値段が高いこと。
他のタイプに比べると1万~2万円は高いです。
そして、通気性が悪いこと。
顔全体が覆われていますので、風も殆ど通しませんし、暑いです^^;
あとは、バイクによっては似合わないかも・・・?
アメリカンタイプなどは、やはりジェットの方が様になってますよね(;´∀`)
ただ、安全性を考慮してフルフェイスでも、全然カッコいいと思います^^
安全再優先の方は、間違いなくフルフェイスをオススメいたします。
コストは嵩みますが、1万~2万で段違いの安全性を手に入れられます。
怪我での私生活の影響を考えたら、全然安いと思います。
少なくとも1つは持っておきたいタイプだと思います。
ジェット
顔部分が開いているタイプのヘルメット。安全性も比較的高く、着脱が楽だったり開放感があるので1番扱いやすいヘルメット。フルフェイスと同じく主流。
安全性 ★★★☆☆
開放感 ★★★★☆
利便性 ★★★★☆
値 段 ★★☆☆☆
メリット
- 被ったまま飲食ができる
- 顔部分が開いてるため視野が広く、開放感がある
- 被りやすく脱ぎやすい
- シールドの有り無しを選べる
デメリット
- 安全性はフルフェイスに比べ劣ってしまう
- アゴ部分が空いてしまう
- 風を巻き込みやすい
フルフェイスと同じく、ヘルメットの中では主流のジェットタイプ。
そのジェットタイプの最大の利点は、フルフェイスにできないことが、できてしまうことです。
私も原付に乗っていた時はジェットを使用していました。
着脱が楽で、顔に当たる風も防げ、何より開放感がフルフェイスじゃ比べ物にならないくらいあります。
安全面を考慮しても、ジェットを選んでしまう気持ちもわかります。笑
ジェットは被ったままの飲食はもちろんのこと、お話もしやすいです。
まさに、フルフェイスの欠点から生まれた商品なんでは?と思いたくなるタイプです。笑
しかし、安全性においては比較的高くとも、フルフェイスには何歩も劣ります。
それは顎の部分が空いてしまっているところにあります。
ジェットの利点である開放感は、事故を起こした時には欠点に変わってしまいます。
「事故を起こした時に、口当たりを大きく損傷した。それからは絶対フルフェイスを被るようにしてる。」
実際にこう言う人がいますので、ジェットの安全性を十分承知したうえで選んでいただければと思います。
あとは、開放感が故の冬の寒さは大変でした^^;
ネックウォーマーを鼻まで持って行き、マフラーをして乗っていました。笑
それだけ風が通るということですね!
安全性能は、あくまで個人的な考えですが、やはり事故を起こした時のことを考えから購入を検討して欲しいかなと思います。
ただ、安全性を考慮しても欲しくなってしまう魅力がジェットにはあります。
「ツーリングはフルフェイス、ちょっとしたお出かけにはジェット」と言う選択を取っても良いですね(^^♪
システム
フルフェイスにも、ジェットにもなれるハイブリッドモデル。まさに良いとこ取りだが、フルフェイスに比べ安全性が、ジェットに比べ重量で劣る。
安全性 ★★★★☆
開放感 ★★★☆☆
利便性 ★★★☆☆
値 段 ★★☆☆☆
メリット
- ジェットよりも高い安全性
- メガネを掛けたまま被ることが出来る
- ジェットと同等の開放感が得られる
デメリット
- 構造的に外観が大きく重い
- フルフェイスに安全面は劣る
フルフェイスとジェット、その2つの間から誕生した最強遺伝子。
それが、システムタイプのヘルメットです。
フリップアップとも言います。
フルフェイスとしても使え、ジェットタイプとしても使える良いとこどりの製品。
ジェットで出来ることは基本的には出き、フルフェイスではできないメガネを掛けたまま装着ができるタイプもある。
安全性能もジェットより期待できる。
一見便利極まりないように見えるシステムタイプだが、それ相当のデメリットがあります。
まずは、構造上どうしても大きなリ、重くなるということ。
使っている人でも、頭でっかちに見えてしまうのを気にしている人も多いようです。
そして、ジェット同様のメリットがありますが、ジェットよりも重たいです。
開放感があっても、重みで首が疲れやすくなることも考慮しなくてはなりません。
安全性能もジェットよりは優れていますが、やはりフルフェイスのようには行きません。
少なくとも上に上がる仕組みということは、結構な衝撃では間違いなく上に上がってしまいます。
いくら覆われていても過度な期待はしないほうがよろしいでしょう。
やはり、この一つで全て解決!という風にはいきませんね^^;
良く言えばバランスが取れている。
悪く言うなら中途半端といった感じでしょう。
安全性能を考慮すると、「ジェット以上、フルフェイス以下」と言った感じでしょうか。
とは言え、実は結構気になっています。笑
オフロード
名の通りオフロードに適したヘルメット。かっこいい形状で、特徴的なデザインの物が多いのが魅力です。
安全性 ★★★★★
開放感 ★★☆☆☆
利便性 ★☆☆☆☆
値 段 ★☆☆☆☆
メリット
- 視界が広く、ゴーグルを装着できる
- バイザーが付いている
- 安全性能が高い
- 豊富なデザイン
デメリット
- バイザーがあるため高速走行に不向き
- シールドを付けられないものが多い
他にはない形状、奇抜なデザインが多くあるオフロードタイプのヘルメット。
オフロードを走ることを想定して作られているため、衝撃にも強く安全性能はフルフェイスと同等。
また、オフロードレースで培った技術を採用されているのも魅力ですね。
フルフェイス同様、安全性が高いですが高速走行には不向きです。
それは、バイザーが風の抵抗を受けやすことにあります。
このバイザーにはオフロード特有の姿勢による日よけや、泥除けの効果があります。
また、ゴーグルを付けられるほど視界部分が開けているのも魅力ですね。
ただし、シールドは付けられないものが多いため、普段使いではサングラスを使用したりすると良いですね。
高速道路を使用する場合はフルフェイス。
他はオフロードって言うのも良いかもしれませんね^^
ハーフ
125cc以下限定。値段・重量・着脱・快適さ、どれを取ってもナンバー1。
安全性 ★☆☆☆☆
開放感 ★★★★★
利便性 ★★★★★
値 段 ★★★★★
メリット
- お手頃な価格の物が多い
- 軽くて首の疲れもほぼない
- 着脱もしやすい
- 快適さはもちろん開放感もある
- メガネ・サングラスを掛けれる
デメリット
- 125cc以下しか使えない
- 怪我をした時のリスクが大きい
- 安全性がない
125cc以下限定ながらも、色々な面で1番扱いやすいヘルメットではないでしょうか。
ただ、ハッキリ言ってオススメは出きません。
それは、1番重要だと考える「安全性」がほぼないからですね。
怪我をした時に受けるダメージが大きい物になりやすいです。
メリットも大きい分、デメリットも相当大きいです。
使用されているのでしたら「背水の陣」の心をお忘れなく。
まとめ
ここまでヘルメットの種類や特徴を見てきましたが、お好みのヘルメットは見つかりましたでしょうか^^
デザインや値段だけでも、相当数の種類があります。
珍しい奴にしたいとか、バイクに似合うやつで探してみても面白いかと思います(^^♪
私は、残念ながらバイクを決める前に教習所で必要となってしまったので無難なやつを選びました^^;
次買うときはバイクに合わせて買いたいと思っております。
ですがもちろん、安全最優先です!笑
冒頭にも書きましたが、ヘルメットを初めて選ぶ人はお店に行って買うことをオススメします。
ヘルメットは大事な頭部を守ってくれる、とても大切なものです。
妥協はせずヘルメット選びを楽しんで下さい^^