【LED化の注意点】バイクのヘッドライトをLEDに交換する前に!

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登場してから注目を集め続けている「LEDヘッドライトバルブ」

純正装着の「ハロゲンバルブ」と比べてみると
・低消費電力で、バッテリーに優しい
・光量が多く、夜道などでの視認性に優れる

近年では、純正でLEDバルブを装着されている車両も増えてきており、需要は高まっています。

バルブを交換するだけで簡単に取り付けが可能、LED化するにあたり発生する問題もあります。
ココでは、その問題点について解説させていただきます。


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交流(AC)と直流(DC)

バイクの車体に流れる電流には交流(AC)直流(DC)の2種類あります。

交流 〈交流〉例:家庭用コンセント
電気の流れる向きが変化し、プラスとマイナスが変化する
直流 〈直流〉例:乾電池
電気が一方向にしか流れず、プラスとマイナスが常に同じ

LEDには”極性”というものがあり、プラスとマイナスを正しい向きで取り付けないと点灯しません。
つまり、基本的には「直流のみ対応」のモノがほとんどです。(交流対応もあります)

対する、ハロゲンバルブ(ノーマル)は、交流/直流に関わらず使用することが可能です。

そして困ったことに、「ヘッドライトバルブを点灯させている電流が、交流の場合もあれば、直流の場合もある」
こればっかりは車両によって違うので、ご自身で確認する必要があります。

【簡単な確認方法】
キーをONにしてみて、点灯すれば直流。エンジンを始動しないと点灯しない場合は交流。

※これはLEDだけに限らず、USB電源なども直流でないと正常に作動しません。

交流対応LEDもあります

交流の場合でも、LED化することはできます。

▼大手バルブメーカー「SPHERELIGHT」から、原付スクーターやエイプなど、小排気量向けの交流対応LEDバルブ


製品ページ

▼コスパ重視!交流/直流対応のLEDバルブ

※実際に取り付けしています(商品は違います)→こちら

収納スペース問題

LEDバルブは、ハロゲンバルブに比べとにかく大きいです。
ヘッドライトケース内に、大型の冷却フィン(おうぎ状のモノ)や配線を収める必要があります。

こちらも事前に、スペースがあるのか車両を確認、適合情報を確認する必要があります。

適合情報 サインハウス-LEDリボン適合表
スフィアライト-LEDライジング適合表

LEDバルブ形状

上記の画像では、代表的な形状を3パターン用意いたしました。

【1】大きい部類。お尻が非常に大きいので、冷却効果には大きく期待ができます。スペース要確認
【2】一般的な大きさ。ハロゲンに比べ、お尻は大きいのでスペース要確認
【3】一般的なハロゲンバルブ

LEDバルブはお尻が巨大化したモノばかりですが、この大きさには理由があります。

LEDは熱に弱く、高温になってしまうと「熱ダレ」を起こします。
熱ダレを起こすと、明るさの低下や、寿命の低下を引き起こします。

しかし、LEDライトには、自身で冷却する機能を持っておらず、
前方あるいは後方に、冷却効果のあるフィンやファンを備える必要があります。

そのため、SYGN HOUSEやSPHER ELIGHTのような、大型のフィンを備えたモノは、
冷却効果に大きく期待でき、断続的な明るい視界、製品の長寿命につながっています。

▼B+COMでおなじみ「SYGN HOUSE」長寿命、圧倒的光量のLEDリボンシリーズ。圧倒的な高品質、とにかくメーカーさんの対応がイイ!個人的にオススメ♪


製品ページ

▼2/4輪の電球で有名な「SPHERE LIGHT」高品質なLEDバルブが1万円から~大きさも程よく、初めてにオススメ!こちらもメーカーさんの対応が良く好印象です♪


製品ページ

▼「どうしてもつけられない!」前方に冷却装置がついているモノなら取り付けできるかも??

加工をして取り付けた場合、即座に交換するのが難しい

ninja400 ヘッドライト

突然の故障などにより、走行中に消灯してしまうケースが想定されます。

ハロゲンバルブであれば、ホームセンターなどで手軽に入手ができますので、
再度ハロゲンバルブが使用できるのか、取り付け前に確認しましょう!

車検問題

素材

大手メーカーのLEDヘッドライトバルブは、車検対応に対応しているモノが多いです。
それでも、車検に通らない場合があります

車検の時は、ハロゲンバルブに戻す可能性もありますので覚えておきましょう!

問題点を解決して、いざLEDに!

バイク LED ヘッドライト

LED化にあたり、以下の項目は事前に確認が必要となります
・ヘッドライトの「交流or直流」
・適合があっているか(LEDユニットが収まるか)
・緊急時や車検時に、ハロゲンバルブに戻すことはできるのか

手軽にできるからこそ、購入後や取り付け後に後悔しないよう、しっかりと確認をしましょう!

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