GIVIリアボックスの取付。作業手順や必要な道具、キャリアの耐荷重に要注意
モデル車両:グランドアクシス(2006)
【難易度】初級
【作業時間】0.5時間
【予算】ボックス次第(工具抜き)
【工賃目安】3000円
きょうすけです(@kyosuke400)
通勤や通学ライダーの強い味方であるリアボックス。
その中でも一流メーカーといえばGIVI(ジビ)があげられるでしょう。品質はもちろん、使い勝手のイイBOXを数多く作ってきました。
「ベースプレート」を共通にし、どの車両でも取付方法が変わらない点は非常に便利です。
そこで今回は、取付手順や必要な工具をご紹介させていただきます。
作業自体は難しくありませんが、”キャリアの耐荷重”に対する理解が必要となります。
リアボックスを安全に使用するためにも是非ご覧ください。
目次
取り付けには「キャリア」が必要
BOXの取り付けにはそれを支えるためのキャリア(荷台)が必要です。
まだ用意していない場合は必ず用意いたしましょう。
1-1 キャリアの選び方
種類が様々ありますので、下記のページを参考にしてみてください。
参考リンク | 準備中 |
---|
1-2 耐荷重の確認
キャリアは支えられる重さが決まっており、おおよそ3~5㎏までモノが大半です。耐荷重を超える積載は、キャリアの破損に繋がり大変危険です。
GIVIのBOXは何入っていない状態でも、30Lで約3kgあります(ベース込み)
耐荷重が3㎏のキャリアに30Lを取り付けてしまうと、それだけで耐荷重の限界を迎えてしまいます。
つまり30LのBOXを付けようとした場合、最低でも4~5㎏の耐荷重が必要となるわけです。
今ついているキャリアの耐荷重は必ず確認しましょう。
使用する工具
工具名 | サイズ |
ヘキサゴンレンチ | 5mm |
スパナ | 10mm |
プラスドライバー | 1番 |
GIVIの取り付けベースはどの商品も共通です。サイズを記載してありますが、セットで用意した方が今後のためになると思います。
参考リンク | 【工具】これから始めるバイクメンテナンス!使用頻度でみる工具一覧【保存版】 |
---|
2-1 ヘキサゴンレンチ[5mm]
2-2 スパナ[10mm]
メガネでも代用可能です。
2-3 プラスドライバー[1番]
一般的に使用されているものが2番なので、ワンサイズ小さいものです。
取り付け方法
BOX取り付けの大半は、キャリアにベースを固定する作業です。
3-1 カバーを外す
ベースにはカバーが付いています。まずはこれを外しましょう。 | |
下から指で押せば簡単に外れます。 |
3-2 取り付け位置の確認
▲ できるだけキャリアの中心に、はみ出しは最小限に抑えましょう。
3-3 キャリアに固定
断面図 |
---|
キャリアを固定するのに使用する部品と断面図です。 |
◇正方形のプレート
ベースの穴に入れ、ボルトを通して使用します。これにより様々な位置にボルトを通すことができます。
◇カモメ型のプレート
プレートの中心にボルトを通し、キャリアを挟むように固定します。
プレートの片側がキャリアを挟めていれば大丈夫です。
GIVIのベースはこの2つの部品のおかげで、様々な形状のキャリアに対応しています。
キャリアの四隅を固定できるように意識しましょう。
3-4 カバーの固定
最後にカバーをビスで固定し、取り付け作業は完了です。
BOXの脱着方法
最後にBOXの脱着方法をご紹介します。
どちらもBOXのロックを解除した状態で行ってください。
4-1 固定方法
BOXの2つのツメをベースへ差し込みます。 |
ベースの突起をBOXに差し込みます |
4-2 外し方
▼ 今回取付したリアボックス
こちらもお願いいたします! | |
---|---|
ブログ村ランキング参加しています! 応援の1ポチッ!お願いいたします♪ |
|
Twitterやってます! 気軽にフォローしてくださいまし♪ |
|
Facebookも始めました! 20代なのにやりかたが良くわからない…笑 |