【グリップ交換】実はとても簡単!作業手順や必要な道具など【保存版】
モデル車両:Ninja400(2016)
【難易度】初級(手軽にできます)
【作業時間】1時間
【予算】1,500円~(工具抜き)
【工賃目安】1,080円
握り心地を良くしたい、オシャレなデザインにしたい。
目立つ場所に位置し、低予算でできるドレスアップで人気の「グリップ交換」
他にも、グリップ力の向上、振動軽減の効果も期待でき、実用面でもメリットがあります。
手軽&低予算でできるからこそ、是非とも自分でやってみたい!
そんな方に向け、『グリップ交換のやり方、必要な道具』をご紹介します。
目次
グリップ交換に必要な道具
「グリップ」の形状は、全車両共通ではありません。
特に、「アメリカン」「カブ」「スズキ車のスクーター」は、
特殊なサイズを使用している可能性があります。
どのグリップを用意すればいいのか、【準備中】から確認しましょう!
グリップ
今回の主役です。
再利用する場合は用意しなくても大丈夫です。
グリップには、1インチ・Φ22用・カブタイプなどと種類がありますので気を付けましょう!
一般的なハンドルはΦ22
アメリカンは1インチが多いです。
また、バーエンドを付ける場合は貫通タイプを選びましょう^^
DAYTONA(デイトナ) ハンドルグリップ 122mm ブラック/レッド エンド貫通タイプ PRO-GRIP(プログリップ) #83...
工具
今回はバーエンドを外すだけになるので、必要な工具は少ないです。
バーエンドが付いている車両は、当たり前ですがバーエンドを外さないとグリップが外せません。
バーエンドを固定しているボルトは、ものによって違うと思いますので確認しましょう^^
Ninja400はヘキサゴンレンチがあれば大丈夫です!
グリップボンド
グリップは走行中ズレたり空回りしないためにも、グリップボンドで固定する必要があります。
なのでこちらも必須ですね^^
今回はゲルグリップを使うのでボンドはこちらを使用。
※一部ゲルには対応していないボンドがあるので気を付けて下さい。
パーツクリーナー
グリップ外しや古い接着剤が付いたハンドルの洗浄など使う場面は多いです。
グリップをはめるときにも使うなら、ゴム対応のパーツクリーナーが望ましいですね^^
必須なのはこの辺りですね!
特殊なものは1つもないので、大体持っていると思いますね^^
グリップ交換 作業開始
早速、作業に取り掛かりましょう(^o^)/
一見難しそうですが、作業工程は少なく30分もあれば十分なので落ち着いてやりましょう!
〈手順1〉バーエンドを取り外す
まずはバーエンドを取り外します。
先述の通りNinja400はヘキサゴンレンチを使って取ります。
バーエンドはネジロック剤が使われている場合があり、馬鹿みたいに固いです(;´∀`)
ネジ山をナメちゃわないように気を付けてください^^
〈手順2〉グリップを外す
次にグリップを外します。
再利用する場合はパーツクリーナーを吹きかけながら外し
捨ててしまう場合はカッターで切ってしまいましょう
※ハンドル・スロットルスリーブを傷つけないように気を付けましょう!
グリップはボンドで固定されているので、わずかな隙間からパーツクリーナーを浸透させ少しずつ外しましょう。
ただパーツクリーナーのノズルだと、ふにゃふにゃでうまく入らないと思います(^_^;)
ここで活躍するのがコイツです
シールを外すためのドライバーで、先端が丸くなっているためハンドルを傷つけ辛くなっています^^
活躍の場は意外とあると思うので持っておいて損はないかもしれませんね♪
まぁ、ボクは思いっきりマイナスドライバーでやりましたが!笑
マイナスドライバーでもできますが、傷つかないように気を付けて下さい(*´艸`*)
外せたら今までのボンドがハンドルに残っていますので、これはパーツクリーナーやヘラを使ってキレイにしましょう!
〈手順3〉ハンドルにボンドを塗る
新たなグリップを付ける前に、グリップボンドをハンドル側に塗りましょう
ボンドは塗りすぎると他の部分も接着しかねないので適量塗りましょう!
グリップは時間経過で硬化しますのですぐに次の作業にいきます(/・ω・)/
〈手順4〉グリップをはめる
いよいよ最後の作業!グリップをいれていきます。
アクセル側にはスロットルスリーブがある影響で、左右でグリップの内径が違いますので気を付けましょう!
グリップをはめ込む時は捻るようにいれましょう(*^^*)
私はグリップにパーツクリーナーを吹きかけてズボッと入れました。
ボンドが多少落ちるかもしれませんが、この方が楽なので(;´∀`)
アクセル側はグリップが回転しますので、スイッチボックス・バーエンドに干渉することがないように気を付けましょう。
干渉してしまうとうまく回らなかったりする恐れがあります(^_^;)
無事に入れ終わり、最後にバーエンドを付けたら作業終了です。お疲れ様でした!
グリップ交換を終えてみて
グリップ交換いかがでしたでしょうか?
やる前は難しそうだな-と思っていたのに、意外と簡単でしたね^^
必要な道具も作業時間も少なく、初心者にも取っ付き易くてイイですね(*^^*)
交換したグリップは「DAYTONA プログリップ」という種類のものです。
DAYTONA(デイトナ) ハンドルグリップ 120mm レッド/ブラック エンド貫通タイプ PRO-GRIP(プログリップ) #60...
今回は、あんまり目立たず赤が入っているもの、そしてプログリップを使ってみたいと思いこちらにしました。
純正のものに比べ圧倒的に柔らかく、耐震性に優れています(*^^*)
個人的には交換して良かったな~と思っています(*´艸`*)
ドレスアップとしても効果があるので、皆様も交換されてみてはいかがでしょうか(*^^*)
それでは
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わかりやすいです。参考にして自分でもやってみたいと思います。ありがとうございます。
>keさん
コメントありがとうございます。
参考になってもらえたようで何よりです!
当記事も改善の余地がまだまだありますので、改良版をそのうち別サイトにてあげようと思っています。
どうぞ新サイトもよろしくお願いいたします。「https://bike-notebook.com/」