【オイル交換】初心者でもできる!作業手順や必要な道具、気をつけるポイント、予算を徹底解説
モデル車両:GSR250
【難易度】初級(初心者にもできます)
【作業時間】1時間
【予算】2,000円~(オイルによる)
【工賃目安】1,100円
【難易度】初級(初心者にもできます)
【作業時間】1時間
【予算】2,000円~(オイルによる)
【工賃目安】1,100円
愛車を良いコンディションに保つためには、オイルの定期的な交換がとても重要です。
このページでは、以下のことをご紹介しています。
・エンジンオイルの交換方法
・必要な道具
・作業上の注意点、ポイント
オイル交換は難しくありません、これからメンテナンスを覚えたい方にはうってつけの作業です。
エンジンオイルの交換をやってみたい方、興味のある方に向け、初心者でもできるように解説しています。
目次
必要なもの
- ● オイル交換に必要な道具
- オイル
- ドレンワッシャー
- 受け皿(廃油ボックスなど)
- 工具
- パーツクリーナー
オイル
カストロール エンジンオイル POWER1 RACING 4T 5W-40 1L 二輪車4サイクルエンジン用全合成油 MA Castrol
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● 交換量を確認しておきましょう
車種により交換に使用する量が異なりますので確認しておきましょう。
上記のオイルは私がいつも使用しているオススメのオイルです。
車種により交換に使用する量が異なりますので確認しておきましょう。
上記のオイルは私がいつも使用しているオススメのオイルです。
別記事にて「エンジンオイルの選び方」を詳しく解説しています。
ドレンワッシャー
● ドレンワッシャーのサイズを要確認
車種によりドレンワッシャーの大きさが異なりますので確認しましょう。
材質基本的にはなんでも大丈夫ですが、私はいつもアルミ製を使用しています。
また、車種によってはOリングを使用するケースもあります(アドレス110等)
車種によりドレンワッシャーの大きさが異なりますので確認しましょう。
材質基本的にはなんでも大丈夫ですが、私はいつもアルミ製を使用しています。
また、車種によってはOリングを使用するケースもあります(アドレス110等)
受け皿(廃油ボックスなど)
● オイルの処理方法に注意
各自自体により異なりますが、オイルをそのまま捨てることはできません。
廃油ボックスでは、吸収材を使用し普通ゴミとして処理できる優れモノです。
各自自体により異なりますが、オイルをそのまま捨てることはできません。
廃油ボックスでは、吸収材を使用し普通ゴミとして処理できる優れモノです。
工具
● ドレンボルトの脱着に必要
ドレンボルトのサイズが車種により異なるので、持っていない方は事前に確認しておきましょう。
大半の国産車が「メガネレンチのセット」で事足ります。
ドレンボルトのサイズが車種により異なるので、持っていない方は事前に確認しておきましょう。
大半の国産車が「メガネレンチのセット」で事足ります。
パーツクリーナー
車体に付いたオイルを落とすのに便利です。
作業手順
〈STEP0〉作業を始める前に
- フィラーキャップが緩むか確認しよう
- パッキン類は足りてるか確認使用
稀にフィラーキャップがダメになっている車両があります。オイルを抜いてからでは手遅れなので、必ず事前に確認しましょう。
パッキンの再利用は「オイル漏れ」の原因になります。必ず新品に交換しましょう。
〈STEP1〉オイルを抜く
● 暖気するとオイル抜けが良くなる
オイルを抜く前に5分程度エンジンをかけて温めてあげると、オイルが温まり抜けが良くなります。
オイルを抜く前に5分程度エンジンをかけて温めてあげると、オイルが温まり抜けが良くなります。
〈STEP2〉パッキン類を交換する
● 必ず新品に交換しよう
パッキン類の再利用は「オイル漏れ」の原因になります
パッキン類の再利用は「オイル漏れ」の原因になります
〈STEP3〉適正な力で締める
● “適正トルク”が大切
締め過ぎ/緩みすぎどちらもよくありませんので、適正な力で締めてあげましょう。
適正トルクは車両により異なりますので適宜確認してください。
締め過ぎ/緩みすぎどちらもよくありませんので、適正な力で締めてあげましょう。
適正トルクは車両により異なりますので適宜確認してください。
〈STEP4〉オイルを入れる
● 交換量の8割を目処に油面を調整する
オイルの抜ける量、入る量は個体により異なります。特に1回目は全容量入ることのほうが珍しいので、交換量の8割を一気に入れ、その後少しづつ入れて油面を合わせましょう。
オイルの抜ける量、入る量は個体により異なります。特に1回目は全容量入ることのほうが珍しいので、交換量の8割を一気に入れ、その後少しづつ入れて油面を合わせましょう。
油量の確認方法
● 油量の確認方法は2種類ある
エンジン内に入っているオイルの量は、「オイル点検窓」と「レベルゲージ」の2種類あります。これは車種によって異なります。
オイル点検窓は、車両にまたがって右側のフィラーキャップの近くにあります。
レベルゲージは、フィラーキャップの代わりになっています。
〈STEP5〉暖気をする
● エンジンをかける前に
車両にかかったオイルをそのままにしておくと、焼き付いてシミになったりします。パーツクリーナーなどを使用し落としましょう。
車両にかかったオイルをそのままにしておくと、焼き付いてシミになったりします。パーツクリーナーなどを使用し落としましょう。
● アイドリングを3分くらいする
エンジンをかけることで、下に溜まっているオイルをエンジン全体へ回してあげます。
3分ほどアイドリングをした後、エンジンを停止し1分くらい待ちます。これにより回っていたオイルが下へ落ちてきます。
エンジンをかけることで、下に溜まっているオイルをエンジン全体へ回してあげます。
3分ほどアイドリングをした後、エンジンを停止し1分くらい待ちます。これにより回っていたオイルが下へ落ちてきます。
〈STEP6〉油面を調整する
● 油面を確認して調整する
エンジンをかけて油面が下がった場合は、再度調整を行いましょう。
エンジンをかけて油面が下がった場合は、再度調整を行いましょう。
● オイル漏れがないか確認しよう
最後にオイル漏れをしていないか確認しましょう。
残念ながら漏れてしまっていた場合は、再度パッキンを用意し1からやり直しましょう。
最後にオイル漏れをしていないか確認しましょう。
残念ながら漏れてしまっていた場合は、再度パッキンを用意し1からやり直しましょう。
掛かった費用
オイル(3L使用) | ¥4,800 |
ドレンワッシャー(1枚あたり) | ¥100 |
廃油ボックス | ¥400 |
パーツクリーナー | ¥420 |
交換総額 | ¥5,700 |
※オイルの種類、車両により大きく異なります
タグ:エンジンオイル