スクーター駆動系交換の際には是非!クラッチシューの交換も忘れずに!
どうもこんにちは^^
きょうすけです。
最近グランドアクシスをよくいじっています
主に、別記事で上げている”タコメーターの取り付け”でですが・・・(;一_一)
◎タコメーター取り付け、苦戦中です・・・。
◎【万策尽きた・・・】動け!このポンコツ(タコメーター)が!動けってんだよ!!
そしてスクーターと言えば、先日は駆動系の消耗部品も交換しましたね
この際に、クラッチシューの交換も必要だということが判明したを覚えていますでしょうか?
ということで今回は、クラッチシューの交換を行って行きます(^O^)/
目次
必要な工具
駆動系交換同様、特殊工具が必要になります。
車両ごとに必要なものが違いますので要チェックです!
〈専用〉クラッチナットレンチ
クラッチシューを固定しているナットを外すために必要な特殊工具です。
車両によって大きさが異なり[32mm/34mm/39mm/41mm/46mm]とあります。
行う車両の大きさを確認してから選びましょう!
因みにグランドアクシスは[41mm]です
これは必須工具ですので用意しましょう!
クラッチスプリングコンプレッサー
クラッチシューは”クラッチセンタースプリング”というもので常に上に押し込まれています。
それを固定しているのが上記に挙げたナットです。そのナットを外した際に、勢い良く上に飛び出してくるのを抑えるための道具です。
こちらは必須ではありませんので、無理に用意する必要はありません。
ただ、あったら安全かつ楽に出来るというものです。
〈専用〉シザーズホルダー
プーリーやクラッチの脱着に必要になります
今回はクラッチハウジングが空回りしてしまうのを抑えるために使用します
〈専用〉プーリー固定レンチ
名の通り、プーリーを固定するためのレンチです。
グランドアクシスやシグナスXなど、YAMAHA系車両では必要になる可能性があるため要チェックです!
※プーリー脱着が必要な場合に限り必要です
作業開始
〈手順1〉クランクケースカバーを外す
クランクケースカバーを取り外します。
▲ 先ずはキックが邪魔なので取っ払いましょう。ボルト一本で固定されているだけです。
クランクケースは10本くらいのボルトで固定されているので、なくさないようにしましょう
ケースに付いていたクランクケースガスケットは破れていたら交換しましょう
YAMAHA ( ヤマハ純正 ) クランクケースカバーガスケット1 グランドアクシス100 SB01J/SB06J 990535
〈手順2〉クラッチシューを取り外す
いよいよ駆動系の取り外しにかかります。
向かって右側がクラッチ方面です
ここで専用工具のシザーズホルダーを使用します。
シザーズホルダーで空回りを防ぎ、真ん中のナットを外します。
ナットさえ外せれば、クラッチシューは簡単に取れます(^O^)/
〈手順3〉クラッチシューを交換する
いよいよクラッチシューの交換です
ここでは専用工具の『クラッチナットレンチ』を使用します
やり方は至って簡単!クラッチシューを固定しているナットに専用工具をかけ、段差のあるところにレンチを叩きつけて外します。
※叩きつける方法は独自の方法です。自己責任でお願いします。
クラッチシューは”クラッチセンタースプリング”によって上に押し込まれています。
ナットは完全には取り外す前に、クラッチシューが飛び出てこない様に押さえつけながら外します。
これにて取り外し完了です♪
左が使用していた方、右が新しいクラッチシューです。
こうしてみると如何に摩材が減ってしまっていたかがわかりますね(;´∀`)
後は外した時とは逆順に組んで作業終了です♪
お疲れ様でした!
◎http://bike-a-gogo.com/scooter-kudoukeikoukan/
クラッチシューも定期的な点検を
クラッチシューの交換をしてきましたがいかがでしたでしょうか?
見ていただいたとおりクラッチシューも消耗品です。
定期的な交換が必要となりますので、駆動系の点検の際には一緒に点検できると良いですね!
作業自体も駆動系交換の合間にできますので、是非行ってみて下さい♪
それでは
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