【中古車納車後メンテナンス3】プラグ交換・点検・清掃【アクロス】
どうもこんにちは^^
きょうすけです。
『中古車を新規に購入した方に向けた納車後メンテナンス』第3回です。
今回はエンジン動作の”重要部品”「スパークプラグ」の点検・清掃を行います。交換も同じやり方で行うことができます。
プラグの交換目安は3000kmなのはご存知ですか?
同じ交換サイクルのエンジンオイルに比べ、意識している方が少ないように感じます。
プラグの劣化は、エンジン出力の低下、始動性の悪化、燃費の低下など様々なデメリットがあります。
交換や点検は簡単に行うことができますので、中古車を購入した場合は要チェックですね!
モデル車両は250cc4気筒バイクです
目次
使用する商品
スパークプラグ
交換をする場合必要です。
中古車で前任者がいつ交換しているかわからない場合は交換をオススメします。
プラグレンチ
プラグを外す工具です。
使用しているプラグにより種類が変わってきますので注意!
〈例〉以下の様に品番の頭文字で判別します
BP6HSA → Bプラグレンチ(21mm)
CR6HSA → Cプラグレンチ(16mm)
エアダスター
プラグを外す直前に使用します。
プラグが刺さっていた穴からエンジン内部にゴミが入ってしまうのを阻止します。
真鍮ブラシ
プラグの清掃に使用します。
他にもサビを落としたりと使用範囲は広いので持っていても損なし
パーツクリーナー
万能クリーナー、プラグの清掃に
間違ってもエンジン内部には使用しないこと
プラグ交換作業と注意点
プラグ交換の作業手順はこちらをチェックしてください
プラグ交換-作業手順
プラグコードの位置に気をつけて!
今回交換するバイクは4気筒のバイク、つまりプラグを4本使用していることになるわけですが、ここでミスしがちな注意点
こちらは今回交換した車両です。
数字を振ってあるのが「プラグキャップ」と呼ばれるもので、ここにプラグを挿して使用します。
プラグキャップが4つあるということはプラグも4本、そしてプラグキャップは取り付け位置が決まっています。
原則は左から1番2番・・・、そして画像で色分けがされているのにも理由があります。
それぞれ色のペアでイグニッションコイルへと繋がっておりますが、交換するだけであればここまで理解する必要はありません。付いていた通りに戻せば大丈夫です。
混ざらないための対策方法としては、一本ずつ交換するか、上記のようにプラグコードに目印を付けるくらいのことで大丈夫でしょう。
バラバラにつけてしまうと意図も簡単にエンジンがかからなくなりますので覚えておきましょう。
外したプラグの状態は・・・?
外したプラグと新品のプラグの比較です。
プラグの消耗は先端(黒い部分)の摩耗具合で判断できます。
新品とほぼ変わらなく先端は角張っており、これならばまだまだ使用できそうです。
この場合は真鍮ブラシにてプラグの清掃を行い再利用。
消耗が目立つ場合は交換しましょう。
さて、いかがでしたでしょうか?
プラグの清掃や点検と言ってもやることは交換作業と変わりません。
今回は交換してすぐだったのが目に見えてわかったので再利用しましたが、ちょっとでも不安であれば交換しちゃってもいいかと思います。
前オーナーがいつ交換しているかもわかりませんからね・・・。
また3000km以上交換していないという方も早期交換をオススメいたします。
次回も宜しく候
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