【USB電源】電源確保の方法と取り付け方、バッテリー直では不安なあなたに

参考記事 改良版をアップしましたので、コチラを参考にしてください
改良版【USB電源】電源確保の方法や取り付け方を徹底解説。バッテリー直はダメ絶対!2020

どうもこんにちは^^

きょうすけです。

今から遡ること半年ほど前・・・

ロングツーリングを先に控え、色々準備を進めていました。
シートバッグや着替えなどあらかた揃え準備万端!

と、思いきや
なんとUSB電源の数が足らないではありませんか!

現在付いているUSBポートは1つ
スマホやアクションカムの充電をしたかったので、最低でももう1ポートは必要・・・

ということで、今回はUSB電源の取り付けにチャレンジしてみます!

その作業の一部始終をご覧ください


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必要な道具

先ずは必要な道具を確認していきましょう。

似たり寄ったりの商品が多いので、自分にベストな物を選びましょう!

電工ペンチ


電装系をイジる上で欠かせないのがこの「電工ペンチ

端子類の圧着や配線の切断、被覆を剥いたりするために必要です。
これは最低限必要になるので用意しておきましょう。

ワイヤーストリッパー

こちらは配線の被覆を剥くための専用工具
電工ペンチでもできますが、こちらの方が簡単かつ確実に被覆を剥けます。

もちろん無くても被覆は剥けますので、どちらかというと便利グッズです。

私は被覆を剥くのが下手くそなので愛用してます。笑

端子類(ギボシ端子…etc)

エーモン ギボシ端子セット 30セット 1152

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切断された配線など、2つの配線を繋げるときに必要になるのが「端子類」
端子には複数種類があり、ギボシ端子、平型端子など様々

今回は「ギボシ端子」を主に使います

全てが入った「ターミナルセット」

エーモン ターミナルセット(中) 電工ペンチ付

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これからやってみようという方にオススメ!
電工ペンチを始め、使用頻度の高い端子やコネクターがセットになっています。

今回の作業は、このセット内のものだけでできちゃいます!
何にも持っていない場合は、こちらを買ってから徐々に揃えていっても良いですね♪

絶縁テープ/伸縮チューブ

3M スコッチ 電気絶縁用ビニルテープ 117 黒 19mm×20m 117 BLA 20

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むき出しになってしまった配線や端子を、雨などから守る為に使用します。

テスター

電源を配線から割り込ませて取る場合は、電気が流れているか確認できるのであった方が便利です。
他にも電装系の点検もできたりと、持っていて損はないと思います。

単にプラスの配線を探すだけなら検電ペンでも大丈夫です。

エーモン 検電テスター(光と音タイプ) 通電確認+極性確認

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電源の取り方の種類

バッテリー 車

電源を取り出す際、取り出しかたは何種類かあります。まずはそれらの良し悪しを確認してみましょう。

バッテリーから直接取る

1番楽な方法がこちら
バッテリーの端子に直接繋いで電源を取る方法です。

作業自体は楽ですが、エンジンを切っていても常にバッテリーからは電源を取っていますのでバッテリーに負荷がかかってしまいます。また、バッテリー上がりのリスクもありますので、オススメできません。

ヒューズから取る

こちらも作業は比較的楽です。
バイクにはヒューズというものが備わっており、そこから電源を取る方法です。

ヒューズから電源を取ることを目的としたものが出ており、これを使用します。

デメリットとして、安全装置であるヒューズを飛ばしやすくしてしまうと言う点が挙げられるでしょう。

配線から電源を取る

車体側の配線に割り込ませて電源を取る方法。
作業難度は高くなりますが、作業が可能ならばこちらの方法が1番望ましいです。

主に、キーをONにした時に通電するところから配線を張り込ませます。
こうすることで、キーをOFFにしているときは電源を流れませんので、バッテリー上がりの心配等がなくなります。

今回はこちらの方法を使用して作業を進めて行きます


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実践!電源取り出し

ニューイング(NEWING)  バイク用電源  USBステーション ダブル2  USB端子2口タイプ  MAX4.2A(2.1A×2)  NS-005

早速作業を行っていきましょう!

今回は既存の配線から電源を取る方法で行います。
取り付けるのはUSBポートです。

〈手順1〉取り付ける位置、割り込ませる配線の確認

先ず、取り付ける物の位置の確認、電源を取るために割り込ませる配線を選定しましょう。
割り込ませる配線は「キーをONにした時に通電する線」です

大抵のバイクの場合は、ブレーキスイッチやテールランプの配線等。探し方は単純で、キーをONにした時にしか光らない部分を探せば大丈夫です。

今回は、フロントブレーキスイッチ(以下:スイッチ)の配線に割り込ませます。


▲ フロントブレーキスイッチ(スイッチボックスって誤って書いてしまっているやつ)

ただ、スイッチからは配線が2本出ています。この内の片方はレバーを握らないと電気が流れないようになっています。
もう片方には電気が常に流れていますので、それがどちらなのか特定しましょう。

フロントブレーキスイッチ
▲ スイッチの端子にテスターをあてる

特定方法にはテスターを使用します。
先ずはキーをONにし、このようにスイッチの端子にプラス(赤い方)をあて、マイナス(以下:アース)はバイクのフレーム(塗装されている場合は不可)やバッテリーのマイナス端子にあてます。

プラスの方に電気が来ていれば、テスターにはその時の電圧が表示されます。
表示されない場合は、もう片方の端子を調べます。また、アースがちゃんと取れていない場合もあるので確認してみましょう。

電源取り出し
▲ テスターに表示され、配線の特定ができました

スイッチの配線を特定出来たらその配線を辿っていき、配線自体の動きが少なく安全に取れそうな部分まで追っていきます。
スイッチ周辺の配線から割り込ませることもできますが、スイッチはハンドルと連動して動きが激しい場所なのでオススメではありません。

ninja400 サイドカウル
▲ Ninja400の場合、タンクしたのフレーム周辺で行ってます。

配線を辿っていく上で、途中からカバーの中に入っていってしまい追うことができない場合

バイク 電源取り出し

配線の色を確認した上で、このようにテスターの先端をコードに指して確認できます。(開けた穴の防水加工をお忘れなく)

〈手順2〉配線を繋げる

配線加工 バイク

配線の特定が出来たら導線を剥き出し、配線を割り込ませます。

新たに取り付ける配線はプラス線(赤線)にします。
上記の写真の様に端子が付いている場合は切ってしまいます。

配線の準備ができましたら、以下の通りに取り付けます

バイク USB
▲ 被覆を一部剥きます

バイク 配線
▲ 割り込ませたい配線を繋げます

バイク ギボシ
▲ ギボシ端子の一部を切り取ったもの

バイク usb 電源
▲ 配線が抜けない様にしっかりカシメます

ギボシ端子の一部を切り取った物を使って、配線が離れてしまわぬようにカシメます。
その後絶縁テープを巻き、水が入り込まないようにします。

マイナス側の線(青線)は、バッテリーに繋ぎます。
バッテリーで無くともボディアースが取れるところであれば大丈夫です(フレーム等)

バイク アース

これにて電源の取り出しは完了です。

〈手順3〉設置・配線の取り回し

バイク USB

お次はアクセサリーの取り付け、余った配線の取り回しをしていきます。
今回はUSB電源が2ポート、配線に抵抗があるので、先ずはそれの設置場所を決めます。

バイク USB 取り付け
▲ USBポートはハンドル周りに設置

バイク マジックテープ
▲ 抵抗はサイドカウルの内側にマジックテープで固定

バイク 配線
▲ 配線の取り回しはできるだけ目立たぬように。今回はフレームの内側に通します

ハンドル周りの配線は、ハンドルを左右に切って配線が張らないようにします
最後に各種電装系、新たに付けたアクセサリーが正常に稼働するかチェックして作業終了です。お疲れ様でした♪

難しく感じるのは最初だけ!

バイク 電源取り出し
▲ 実は最初はスイッチ周りから取ろうとしていた。笑

さて、電源取り出しを行って行きましたがいかがでしたでしょうか?

私もそうでしたが、最初は難しく感じてしまうと思います
しかし、やってみると以外に簡単!配線切って繋げるだけです←雑w

この作業、お見せに頼むと結構取られますからねー(;^ω^)
是非、ご自身でやってみて下さい♪

それでは

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20代なのにやりかたが良くわからない…笑

2 Responses to “【USB電源】電源確保の方法と取り付け方、バッテリー直では不安なあなたに”

  1. a より:

    ヒューズからの電源の取り方について誤りが有ります。
    正しい向きで取り付ければ、既存と入れ替えたヒューズがとんでも、取り出した先のヒューズには影響はありません。
    https://www.diylabo.jp/basic/basic-95.html
    に詳しく書いてあります。

    • kyosuke より:

      >aさん

      コメント、ご指摘ありがとうございます。

      確かに、私の解釈が間違えていたようです。ご教授いただきありがとうございます。
      私一人では気が付かない間違えもたくさんあるかと思います。また何かありましたら、ご報告いただけますと幸いです。

      今後ともよろしくお願いいたします。

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