配線加工用工具の使い方、かんたんな被覆の剥き方
きょうすけです(@kyosuke400)
ココでは、配線加工の際に使用する工具の使い方をご紹介しています。
実際に配線加工も行っていますので、初心者の方でもイメージがしやすいかと思います。
被覆の剥き方、端子のカシメ方をマスターして、配線加工のスキルを身に着けましょう!
種類と使い方
電工ペンチ、ワイヤーストリッパー、カッターを使用した被覆剥きを実践して行こうと思います。
電工ペンチ、ワイヤーストリッパーを使用する場合は配線の太さを確認しましょう。
エーモン等の配線はパッケージに書いてありますが、解らない場合は実際に工具をあてがってみて確認しましょう。 配線の太さは様々ありますが、私は一定の太さを使用するようにしています。 |
電工ペンチ
配線加工には必須の工具、被覆剥くこともできますし、端子をカシメることも可能です。
配線の端の被覆を剥くのに向いています。
情報量の多い道具ですが、使用するのは赤く囲んである2箇所のみです。
被覆の剥き方
配線の太さを確認したら、電光ペンチの該当する大きさに配線を挟み、引っこ抜きましょう
無事に成功すると芯線が綺麗に出てきます。失敗すると芯線が切れてしまったりしてしまいますので、もう一度配線の太さを確認しましょう
被覆が剥けなかった | |
芯線が切れてしまった |
カシメ方
参考記事 | 端子のカシメ方は以下でご紹介しています。 ◎ギボシ端子などの圧着(かしめ)方法や注意点 |
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ワイヤーストリッパー
被覆を剥く専用の工具です。簡単に施工ができるので初心者でも安心です。
電工ペンチと同じく、配線の端の被覆を剥くのに向いています。
使い方
使い方はとても簡単です
カッター
一般家庭にあるモノでOKです。
電工ペンチやワイヤーストリッパーには向いてない、配線の途中の被覆を剥くのに最適です。
被覆の剥き方
少しばかしテクニックが必要ですが、慣れてしまえばとても簡単です。
中の芯線にぶつかるまでカッターをゆっくり入れていきます。 芯線に比べ被覆は柔らかいので、弱い力でやれば感触でわかると思います。 この作業を剥きたい範囲の両サイド行います。 |
カットイメージ | |
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縦方向に2本カットを入れたら、繋ぐように横方向にもカットをいれましょう。 |
最後は手でむしるように被覆が取れると思います。
中の芯線を切ってしまっていないか確認しましょう。
用途によって使い分けよう
配線加工で使用する工具を3種類紹介いたしました。
電工ペンチ、カッターは必須スキルなので是非ともマスターしましょう!
ワイヤーストリッパーは便利道具なのでムリに揃える必要はありません。
実際は、使用シーンでの使い分けが重要になってきます。
私は以下のように使い分けています。
私の使い分け方 | |
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電工ペンチ | 配線の端の被覆剥き 端子類のカシメに使用 |
ワイヤーストリッパー | 配線の端の被覆剥き 大量の配線、電工ペンチではやり辛いときに使用 |
カッター | 配線の途中の被覆向きをするときは絶対にコレ |
ぜひ、自身にあったやり方を見つけましょう
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タグ:配線加工