バイアス・ラジアルタイヤってなに?それぞれの特徴【バイク】

どうもこんにちは^^

きょうすけです。

今回は先日あげた「タイヤの基礎知識」記事内の補足として
バイクタイヤのバイアス・ラジアルについて書こうと思います。

バイアス・ラジアルタイヤは一度は耳にしたことがあると思います。
タイヤの作り方の違いですが、大きく仕様が異なりますので確認していきましょう(”ω”)ノ


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バイアス・ラジアルタイヤ

バイクにはバイアスラジアルタイヤがあります。

バイアス・ラジアルとはタイヤの構造の違いであり「バイアス構造」「ラジアル構造」と呼びます。

バイアスタイヤ

バイアス構造 タイヤ

こちらがバイアスタイヤの基本構造になります。
カーカスが斜めに配置されているのがわかると思います。
(カーカス=骨格となるゴムのコード層)

それを上から支えているのがブレーカーと呼ばれるコード層。
こちらはタイヤの剛性を高めるために使用されています。

後述するラジアルタイヤより優れているのは”乗り心地の良さ

タイヤ全体が折れ曲がりやすく衝撃吸収性に優れています。
カーカスが斜めに配置されているという点も乗り心地の向上に貢献しており、地面に当たるコードの量が増え外部からの衝撃に対する強度も高い。

ただブレーカーで支えられているとは言え、高速走行には不向きな点もあります。
これはカーカスが遠心力によって膨らんでいってしまうためです。

ラジアルに比べ、製造工程が単純であり安価に製造が可能。

そのため速度がでない原付や”乗り心地を重視”したバイクに使用されていることが多い。
アメリカンなどはあえて使用している場合もある。

表記方法は ―(ハイフン)が使用されており

[120/70-17]と表記されている場合はバイアスタイヤです

ベルテッドバイアス

バイアスタイヤの一部に「ベルテッドバイアス」というものが存在します。

バイアスタイヤと同様のカーカスコードを使用し、ブレーカーをラジアルタイヤで使用しているベルトを使っています。
こうすることで「バイアスのような乗り心地で、ラジアルのような強度」を手に入れることができます。

バイアスとラジアルの中間的な性能を持っていることから”セミラジアル”なんて呼ばれてたりもします

ベルテッドバイアスの表記方法は“B”が使用されており
[MT90B16]と表記されている場合はベルテッドバイアスです。

使用されている車両は主にハーレーダビッドソンに多く見られ、国内メーカーが純正で装着している車両はない(私は聞いたことがない)

ラジアルタイヤ

ラジアルタイヤ

こちらが、ラジアルタイヤの基本構造
バイアスタイヤと違い、カーカスコードが回転方向に対し垂直に配置されています。

タイヤの剛性を高めるためにベルトが採用されています。

バイアスタイヤが乗り心地を重視したタイヤならば
ラジアルタイヤは”走行性能を重視”したタイヤと言えるでしょう

バイアスタイヤはカーカスが遠心力で広がってしまって高速走行には不向きですが
ラジアルタイヤはそれをベルトが抑えつけていることにより、高速走行でも安心して使用が可能となっております。

また、カーカスが回転方向に垂直になっているというのは、コードが擦れあうのを防ぐことができ転がり抵抗を減少させることができる。
これによりラジアルタイヤのほうが燃費がいい傾向にあります

ラジアルタイヤの欠点は”タイヤの変形が少ない”という点です。

変形が少ないということはタイヤの発熱が少なく、偏摩耗や転がり抵抗が少ないという利点もありますが、衝撃吸収性が悪いという点もあります。

そのため乗り心地ではバイアスタイヤにどうしても劣ってしまいます

イメージとしては、バイアスタイヤはタイヤ全体がたわみ、衝撃を全体で吸収しているのに対し
ラジアルタイヤはサイドウォール(タイヤの側面)のみで衝撃を吸収しています。

ラジアルタイヤの表記方法は”R(ZR)”が使用されており
[120/70ZR17]と表記されている場合はラジアルタイヤとなります

近年の車両、特にスポーツや大型排気量で使用されていることが多く
ラジアルタイヤが純正装着されている場合は、バイアスタイヤの装着はできないので注意!
(速度にタイヤが耐えられないため)

バイアス・ラジアルの特徴まとめ

バイアス ラジアル タイヤ 違い

表から、バイアス・ラジアルの性能が相反しているのがわかると思います。
両方の利点を兼ね備ええた完璧なタイヤは存在しないということになりますね。

先述の通り、ラジアル指定のタイヤにバイアスを履かせるということはできません。
バイアス→ラジアルは可能となっておりますが、乗り心地が悪くなってしまうという欠点が挙げられます。

基本的には純正指定の構造を選択するのが無難だと思います。

自分の車両がどちらなのかしっかりと確認したうえで、タイヤ選びをしましょう(^^♪

それでは


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