洗車やメンテナンスの必需品。メンテナンススタンドの種類や選び方
どうもこんにちは^^
きょうすけです。
今回は私がずーっと愛用している商品のご紹介です(^o^)/
日頃のメンテナンスの時に大活躍の「メンテナンススタンド」
チェーンの清掃・調整からタイヤ脱着までコレひとつで解決♪
車両に合ったスタンドの選び方や種類をまとめてみましたので見ていきましょう!
目次
メンテナンススタンド オススメメーカー
まずはメンテナンススタンドを語る上では欠かせないメーカーからご紹介しましょう(*^^*)
イチオシのメーカーは、日本のメーカーの「J・Trip(ジェイ・トリップ)」さんです。
メンテナンススタンドを作り続けて30年以上、メーカー純正品としてメンテナンススタンドを作ってきた歴史ある会社です。
J・Tripのメンテナンススタンドの強みは、数多くの車両に使用できる汎用性。
そして、東日本大震災の際にバイクを転倒させずに守り抜いたその丈夫さでしょう!
とりあえずメンテナンススタンドは、J・Tripさんの物を買っておけば間違いありません(^o^)/
メンテナンススタンドの種類
J・Tripのメンテナンススタンドは基本的に汎用品です。
ただ、車両によっては使えたり使えなかったりしますので、メンテナンススタンドの種類を確認していきましょう(*^^*)
大きく分けて、フロント用・リア用となっています。
フロント用メンテナンススタンド
先ずはフロント用のメンテナンススタンド
主に車体側に空いている穴に刺して使うタイプになります。
空いている穴の箇所によって、使用可能なスタンドが変わって来ます。
ステアリングステムにφ13mm以上の穴が空いている車体
ステアリングステムに直径13mm以上の穴が空いている車体にはこちらのものが良いでしょう(*^^*)
できる作業の幅が広く、安定感もバツグンです!
ステアリングステムとは、ハンドル下のフロントフォークの間にあります。
下から覗き込むように見れば見えるでしょう(*^^*)
アメリカン・オフロード以外の車両であれば、殆どの車体に使えます♪
フォークボトムにφ8mm以上の穴が空いている車体
フロントフォークのボトムケース(アウターチューブ)の真下に、φ8mm以上の穴が空いている車体にはこちらのスタンドが使えます。
左右のフロントフォークを下から持ち上げるようにしてリフトし、左右の幅調整・左右独立して高さ調整も無段階でできます。
フォークボトムは、フロントフォークのインナーチューブの外回りに付いている部品のことです。
ステアリングステムを利用して上げるスタンドとの決定的な違いは、リフトした状態ではフロントフォークの脱着ができない点。
フロントフォークのO/Hなどする際には使用できませんのでご注意を
そして、持ち上げる部分となるボトムケースに多少の傷が付いてしまうみたいです。
まぁ真下なので、フロントフォークを下から見なければそこまで目立たないとは思いますが
フロントフォークを舐め回すように見る変態さんには向いていないかもしれませんね。笑
DUCATI専用フロントスタンド
DUCATI専用のスタンドも出ています。
ステアリングステムに穴がないので、フロントのキャリパーサポートを使用してリフトするみたいです。
こちらもフォークボトムのスタンド同様、フロントフォークの脱着ができないみたいです。
リア用メンテナンススタンド
次はリア用のメンテナンススタンド
チェーン清掃にも使用しますので、フロントよりも使う機会は多いです。
というかフロント側を持ち上げるには、リアを持ち上げておく必要がありますので必須になります。
リア用はフロント用ほどスタンド自体の種類はありません。
オプションパーツを変更することで、様々の車両に対応出来るようにします。
(ショート)ローラースタンド
リア用のメンテナンススタンドの基本型。
2つあるのは持ち手部分の長さの違いです。
ショートとロングタイプがあります。
それぞれの利点としては
ショートは “足を使って上げやすいが、手で持ち上げづらい”
ロングは “手で上げやすいが、足で上げづらい”
私はショートを使用しています。
1人で上げ下げする上で、手でやるよりも足でやったほうが安定感がありますし上げやすいです。
イメージで言うと、センタースタンドを使ってバイクをあげるときでしょうか
下に押すと言う動作(スタンドにあげる時)は、手でやるより足で踏みつけたほうが力がかかりますよね。
個人差があるとは思いますので、イメージして見てやりやすい方で良いかと思います^^
50cc~400cc ローラースタンド
ジェイトリップ(J-TRIP) ナローローラースタンド本体(8-18) 赤 (50~400cc) JT-1052RD メンテナンススタンド
上のスタンドよりも幅を50mm狭くしたローラースタンドです。
主に50cc~400cc対応となっております。
(タイヤのサイズによっては400cc以下でも難しい場合があります)
4MINIなど、8~12インチタイヤ用の「ミニローラースタンド」も出ていますので、モンキーなどはこちらの方が良いと思います。
リヤ用 各種アタッチメント
こちらはオプション品になります。
リア用のメンテナンススタンドを使用する場合は、絶対に必要になりますので用意するのをお忘れなく^^
※中にはセット品として販売しているところもありますので要確認です
アタッチメント L受け
リア用メンテナンススタンドのアタッチメント 通称:L受け
こちらはバイクのスイングアームの部分を使って持ち上げることが可能です。
スタンドをかけたままでもタイヤ脱着が行えます。
アタッチメント V受け
リア用メンテナンススタンドのアタッチメント 通称:V受け
こちらはL受けとは異なり、別売りの「フックボルト」が必要になります。
そして、フックボルトを取り付けるための”ネジ穴”が車体側にあることが条件になります。
※車両によってネジ経の大きさが異なるので注意!
フックボルトの詳細はこちら
◎【実践】初めてのバイクチェーン清掃。初心者でも簡単にできました!
詳細:http://www.j-trip.co.jp/products/prd_rollerstand.html
フロントをあげる際には、必ずリアを先に
さて、メンテナンススタンドの種類を確認していきましたが、イメージしていただけましたでしょうか?
今回は基本型のメンテナンススタンドを確認しました。
他にも、モンキー・ゴリラ・NSR50の様な”4MINI専用”のメンテナンススタンド
アクセルシャフトが中空になっている車両限定の”はじめてスタンド”など、他にもありますので確認してみてください。
J・TIP 公式HP:http://www.j-trip.co.jp/index.html
そして、最後に”重要な注意点”
そして下げる際も、フロントを先に下げるようにして下さい
つまり”フロントタイヤだけを上げている状態”にしないようにして下さい。
フロントをあげようとしたら必然的にリアも必要になりますね。
これはメーカーからの注意点になりますので、使用の際は気を付けましょう!
それでは
タグ:J・TRIP, バイク用品, メンテナンス, メンテナンススタンド