オイルフィルターの役割。2種類ある”カートリッジ式と内蔵式”それぞれの特徴
オイルフィルター(エレメント)とは
現在オイルフィルター大きく分けて2種類あり、エンジン内部に収める”内蔵式”が古くから使用されていたが、近年では内部構造が同様のエンジン外部に取り付ける”カートリッジ式”を採用するケースが増え整備性の向上に繋がっている。しかし互換性がないため内蔵式をカートリッジ式に変更するといったことはできません。
内蔵式の特徴
内蔵式は文字通りエンジン内部にフィルターを収め使用します。
古くから採用されているため、旧車を始めクラシカルバイク(SRなど)に採用されている事が多いです。
特徴としては、フィルターを収めるためのカバーには”Oリング”が採用されていることが多く原則再利用ができません。
また手や車体がオイルまみれになりやすいことからも整備性が良いとは言い難いです。
カートリッジ式の特徴
カートリッジ式は内蔵式とは大きく異なり、車体の外側に取り付けて使用します。そのため整備性が高いのが特徴です。
内部構造は内蔵式とほぼ同様であり性能差はありません。
また、内蔵式で必要とされていたOリング等の消耗品がないのも特徴と言えるでしょう。
ただし交換の際には取り外すための”フィルターレンチ”が必要となります。
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マグネット搭載タイプもある
中にはフィルター内部にマグネットを搭載したタイプのものもあります。
磁力の力でエンジン内部の金属の摩耗粉を吸着できます。
同じマグネット搭載のものでは「ドレンボルト」もあります。
役割や目的に関しては同様です。
オイルフィルターの交換頻度は?
最後にオイルフィルターの交換頻度について
※オイル交換(3000~5000km/1回)の2~3回に1回の頻度となっています。
オイルフィルターに関してはある程度目詰まりすることで本来の性能を発揮できます。
必ずしも毎回交換が良いというわけではありません。
私は上記のことから、オイル交換2回毎(8000km)を目安に交換するようにしています。
オイルフィルターは消耗品になりますので定期的に交換するように心がけましょう!
それでは
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