【Gアク整備物語】第22話。プラグ驚きの白さ!!異常燃焼か?汚れか?【グランドアクシス】

あしたのジョー

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どうもこんにちは^^

きょうすけです。

先日『ゆるキャン△聖地巡礼ツーリング』に行った際、バッテリーがダメになり新品を購入しました。
これ以上出先でトラブルになるのは怖かったので、念の為にプラグも新しいのを用意しておりました。

そして交換してみるとあらビックリ!
詳しくは後述しますが、ちょっと良くない感じで・・・

今回は、そうなってしまった原因を追求して行こうと思います。

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外したプラグを見て驚愕・・・

ということで早速プラグを外します。

作業工程はこちらをチェックしてください!

そして外したプラグを見てビックリ・・・

プラグ 白い

しっろっっっ!?
思いっきり燃えカスが付着してるやん!!

アタ◯クもビックリの白さです・・・
プラグの先端に付着している白い物体は「デポジット」と呼ばれる”燃えカス”です。

これは簡単に言うと「プラグが高温になりすぎてしまっている状態
”焼けすぎ”や”くすぶり”という言葉を聞いたことがあるならば、これは焼けすぎてしまっていると言えます。

プレイグニッション

プラグの高温状態を維持し続けると「プレイグニッション」と呼ばれる異常燃焼を起こしてしまいます。

これは燃焼室内にあるカーボンなどが原因となり、プラグが点火するよりも早く自己着火してしまう現象です。
燃焼室内の温度を上昇させる為、エンジン内部を損傷させたり、回転不調をもたらします。

簡単に言うと”エンジンに良い状態とは言えません”笑

プラグが焼けすぎる原因は

プラグが焼けすぎてしまっている状態、当然このまま放置はできません。
ということで原因を追求しようと思います。

まずは焼けすぎてしまっていると言うことは”混合気が薄い”ということです。
(混合気とは”ガソリンが混ざった空気”のことであり、薄いというのは空気に対してガソリンの割合が低いことを指します)

最近の車両がデジタルで混合気の割合を決めているのに対し、グランドアクシスの様な”キャブレター車”の場合、アナログな方法で混合気の割合を決めています。
このセッティングが正しく出ていないと、混合気の”濃い・薄い”が発生します。

原因としては以下のものが挙げられます

  • 点火タイミングのズレ
  • 冷却水や潤滑油が不足している
  • プラグの締付け不足
  • 混合気が薄い

そしてここまで焼けすぎと言っていましたが、純粋に長期間交換していなくて汚れが溜まっていたという可能性もあります。

特に2stは汚れやすく、使用しているオイルの質もよくありません。
正直セッティングは出ているはずですので、単純に汚れじゃないのかなーってのが本音です。
CDIも新しくしてますので、点火タイミングのズレとかも考えにくいかなと・・・

とりあえず「様子見」

プラグ バイク
▲ ノーマルプラグを用意したら熱価が違って驚いた件

原因がなんなのかがすぐにわからないので「とりあえずは新しいプラグに交換し再び点検をする
今の所走りに不調は見れないので、これが恐らく最善だと思います。

そして500kmくらい走った、現在のプラグがこんな感じです

プラグ 状態

うん。よくわからない。笑
とりあえずは大丈夫そうです。

もう少し、様子を見ていく必要がありますね。

とりあえず、あんなに汚れた状態ではいずれエンジンにダメージを与えていた可能性があったのでそれを防げたのは大きいです。

皆様も交換してないなーと思ったら、一回確認して見て下さい!

それでは

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20代なのにやりかたが良くわからない…笑

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